里山を訪ねて… いすみ鉄道 その1
こんにちは。
急に日差しが強くなって暑くなってきました。
私も今日から半袖デビューです。笑
さて、前回ちらっと予告した通り今回はいすみ鉄道撮影旅の模様をお送りします。
2017.5.4
1日目は早朝に出発し、到着時刻によっては101D 急行1号を撮影する予定でした。
しかし、GW半ばということでアクアラインは大混雑…。
結局101Dの撮影は断念することになりました。
もともと「間に合えば撮る」と計画していたものなので行程には支障なし。
気を取り直して次の撮影地に向かいました。
102D 普通列車 西畑〜総元
駅間の踏切で待ち構えること数分。
キハ28を先頭に普通列車がやってきました。
いつもは白地に青字の幕が多いようですが、この日は青幕になっていました。
青幕大好きな私には嬉しい誤算です。笑
天気も晴れたり曇ったりと微妙な中でしたが通過時には晴れてくれました。
新緑をバックに幸先のいいスタートを切ることができました。
103D 普通列車 総元〜西畑
最初の撮影地から車で2分。狭い道を歩いて登って撮影地へ行きます。
同業者の方とお話しすること1時間。
木々の合間から朱色の気動車が姿を現し、すかさず連写。
ここでもなんとか晴れて理想の形で俯瞰撮影できました。
104D 急行2号 上総中川〜国吉
有名撮影地の第二五之町踏切で後追い。
たんぽぽの花も写り、春らしい写真にはなりましたが、残念ながら光線は得られず…。
天気がいい日に是非リベンジしたいところです。
ここへ来てようやく黄色のキハを撮影。
撮影地は御止川ハイキングコースと書かれたところから山を登ります。
ハイキングコースの入り口には猫がいて、私をまるで案内しているかのように振り向いては進み、振り向いては進むというのを繰り返す可愛らしい猫でした。
105D 急行3号 大多喜〜小谷松
しばらくしてキハのエンジン音が遠くから聞こえて来ました。
シャッターを切るとまるでジブリ映画に登場する世界のようでした。
撮影地としてはあまり知られていないようですが個人的にはとても好きな風景です。
同じ場所から同じ列車を後追いで撮影。
さて、キハはどこにいるでしょう?笑
この後、106D 急行4号を撮影しましたが残念ながら曇ってしまいました…。
翌日にリベンジをしたのでそちらの結果も後日ご報告したいと思います。
この日の〆は急行5号。
曇ってしまい、キハ52が先頭の写真はうまく撮れなかったものの、ヘッドマーク狙いだったのでお構いなし。笑
この日の急行5号は急行「阿波」のヘッドマークが掲げられ、国鉄の雰囲気を醸し出していました。
本日はここまで。
初日分はいかがでしたでしょうか?
後日、5月5日の模様も綴りたいと思います。
次回もお楽しみに!
GWの序章 あずさ79号
こんにちは。お久しぶりです。
5月に入り、ようやく休みに入った私です。
5月に入るのと同時に、GWもやってきました。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
私は明日から一泊二日のいすみ旅行を計画しています。
せっかくの連休ですからのんびり楽しみたいと思います。
今日は5月最初の撮影に出かけました。
あずさ81号にあさま色の189系が入るということだったので気合を入れて出撃。
ところが、普通列車に被られて惨敗…。
早めに現地入りしていたのであずさ79号も撮影することができました。
9709M 189系 M51編成 あずさ79号 吉祥寺
久々の駅先です。
最近は廃車回送などでなかなか荒れている中央線駅先ですが今日は比較的平和に記録できました。
勝沼旅行のかいじで被られてしまったので今回はM51編成のイラストマークを撮れてよかったです。
待ち時間にスーパーあずさ15号が来たので記録。
よく見るとE351系のトップナンバーでした。
振り子式はカーブがよく似合います。
次回はいすみ旅行の記事になると思います。
せっかくの旅行なので晴れることを祈るばかりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
かつての名列車を訪ねて…
みなさんこんにちは。
いよいよ秋田旅行関連第四弾ということで最終回になりました。
今日は4月2日に土崎工場(秋田総合車両センター)周辺で眠っている車両たちに会ってきたのでその日の事を中心に綴りたいと思います。
奥羽本線から一番近くに留置されている車両は青森車の485系3000番台。
先頭のクロハは「つがる」代走用のA8編成の車両でした。
奥には初代橅編成の姿も…。
フェンスを挟んで奥の方には12系客車と415系が隠れていました。
12系は整備でしょうか…?
415系はこれから解体のように見えます…。
工場内で一際目を引く珍しい車両と言ったらキハ58 75でしょう。
車体はかなりボロボロですが部品や車内などはそのままのように見えます。
車籍もまだ残ってるようですが今後どうなってしまうんでしょうか…。
整備するにも簡単にできないみたいですし…。
いすみ鉄道あたりに譲渡して復活でもすれば大騒ぎでしょうね。笑
工場裏手から観察すると485系新潟車たちが留置されていました。
中には国鉄色のT18編成のモハの姿も。
恐らく本線に残る最後の原型485系になりそうです…。
日付は変わり、4月3日。
土崎駅から北西に向かい、秋田港に行ってみるとかつて「あけぼの」などで活躍していた24系客車が多数置いてありました。
海外譲渡するのかと思いきや企業間でトラブルがあったらしく、ここにずっと放置されているそうで…。(あくまで噂です)
使わないならどこかの鉄道会社さんが買い取ってイベント用に使えばいいと思うんですけどねぇ…。高崎の12系とか東武の14系みたいに。笑
こちらも今後の動きが気になるところです。
今回はかなりマニアックな内容になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?
全4回の秋田旅行まとめもこれで終わりとなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
男鹿線を楽しむ…
こんにちは。
前回の記事と少し間が空いてしまいましたが秋田旅行関連第三弾です。
4月3日の秋田は曇り時々雨という天気だったので撮影は午前中と夜のみにして、昼は男鹿線に乗車しました。
男鹿に用事があったわけでもなく、ただ気動車を堪能する乗り鉄旅をしたかっただけです。笑
出発まで時間があったのでゴジラ岩を見に行きました。
背景を白黒にしたり斜めに撮ったりして遊んでました。笑
男鹿駅に戻ると既に1134Dが入線していました。
発車の10分前に改札が開くということで駅舎の中にあるストーブで温まります。
男鹿駅のホームへは駅員さんに切符を切って(ハンコを押して)もらい入場します。
こんな風景もローカル線ならでは。
この日の編成は秋田寄りからキハ48 537 + キハ40 570でした。
キハ40 570はロングシートだったのでクロスシートのキハ48 537の方に乗車しました。
座り心地といい雰囲気といい1月に乗った115系と変わらない気もしますが乗り心地だけは違います。
気動車独特な揺れが体に響く感じは堪りませんよ!笑
座席番号札と帽子掛けがあるのも国鉄型らしさでしょう。
夜は1693D発車後に1147Dをスナップ。
ワンマン表示が光る車両もあってなかなかバリエーション豊かな印象を受けます。
4月8日は583系の追っかけがあったので乗車はしませんでしたが何度か撮影する機会がありました。
2017.4.8 1126D キハ48 4B 土崎〜秋田
2017.4.8 1128D キハ40 543 + キハ40 ??? 土崎〜秋田
1634D通過前後に撮影した朝の男鹿線。
1126Dは4両編成となかなか迫力のある姿でした。
2017.4.8 1132D キハ40 543 + キハ40 ??? 上二田〜出戸浜
583系の通過待ちで数時間余裕があったので男鹿線に足を伸ばしてみました。
潟上市役所の近くの農道を歩いて行くと「ばんじ踏切」という第4種踏切と出会ったので撮影してみることに。
今までで一番気動車らしいカットを撮影できました。
この日の夜も1147Dを撮影。今度はバルブで一枚。
床下もボディもピカピカのキハ40でした。
蓄電池車の導入が始まりつつある男鹿線ですがあとどれくらい国鉄型気動車が走ってくれるでしょうか…?
今後が不安なところではありますが秋田へ行くことがあればまた訪れたいと思います。
それでは次回もお楽しみに!
奥羽本線 1634D,1693Dのすゝめ
みなさんこんにちは。
今日は583系ラストランに続き、秋田旅行関連第二弾ということで五能線キハ40撮影について綴りたいと思います。
正確には奥羽本線を走る五能線車両を撮影しようという意味なのです。
奥羽本線には東能代〜秋田で一日一往復だけ五能線車両を使用したキハ40の運用があります。
今回、2回の秋田旅行でそれぞれ往復の運用を撮影してきました。
今日の記事は日付順ではなく、運用別にまとめたいと思います。
1634D 東能代→秋田
東能代8:14発で各駅に停車し、秋田9:26に到着する運用です。
比較的朝早い運用なので夜行バスなどで当日現地入りした場合は撮影しやすいと思います。
2017.4.3 1634D キハ40 522 + キハ48 1522 +キハ48 516 土崎〜秋田
有名撮影地の土崎カーブ付近で撮影。
この日は先頭が首都圏色のキハ40で運行されました。
現在、五能線には6両のキハ40,48が在籍しており、その中でもキハ40 522とキハ48 1520は白Hゴム、タブレットプロテクター装備など国鉄の雰囲気を色濃く残す仕様となっています。
2017.4.8 1634D キハ40 523 + キハ40 1006 + キハ48 505 土崎〜秋田
旭川橋梁(通称:中島鉄橋)で撮影。キハ40の三連がちょうどよく収まる撮影地です。
先頭が五能線色、後ろ2両が首都圏色でした。
必ずしもキハ40×1+キハ48×2という運用ではないようです。
2016.3.25 キハ40 522 + キハ48 1509 + キハ48 515 羽後飯塚〜大久保
2016年のダイヤ改正前に撮影したので列車番号は1634Dではありませんが現在の1634Dと同じ扱いの列車です。
キハ40 522は今年の1月に全検を受けたらしく、今の方が塗装も綺麗に見えます。
1693D 秋田→東能代
続いて復路の1693D。
こちらは秋田21:23発、東能代22:33着と夜の運用になります。
夜間なので主にホームでのバルブ撮影になるかと思います。
2017.4.3 1693D キハ40 522 + キハ48 516 + キハ48 1522 秋田駅
往路で先頭だったキハ40 522が反対側に連結され、復路でも先頭になりました。
2017.4.8 1693D キハ40 523 + キハ48 505 + キハ40 1006 秋田駅
五能線色の場合も同様で、往路で先頭だった車両は復路でも先頭になります。
上の写真は最後尾から撮影したものです。
烏山線キハ40引退の話題がありましたがこのキハ40 1006も元々は烏山線で働いていた車両です。
秋田ではまだまだ元気に走り続けています。
21:00頃秋田駅3番線に入線するので20分以上のびのびと撮影できます。
ところで、気になる首都圏色の運用ですがこちらはJR東日本秋田支社のホームページで確認することができます。
東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社ホームページ:懐かしの「国鉄メーク」気動車 五能線を走る!!
583系が引退し、被写体が減った今、バリエーション豊かなキハ40が撮影できるので秋田に行った際は是非撮ってみてはいかがでしょうか?
個人的におすすめします。笑
それでは次回もお楽しみに!