2021.4【今月の一枚】浜田省吾 路地裏の少年/愛のかけひき
こんにちは。
今日もギリギリですが今月の一枚企画を綴りたいと思います。
2021年4月の一枚はこちら。
浜田省吾 路地裏の少年/愛のかけひきです。
・概要
1989年に発売された8cmシングルです。
内容はいずれも70年代にレコーディングされた1st,2ndシングル音源からのもので両A面シングルになります。
オリジナルの路地裏の少年は1976年4月、愛のかけひきは1976年10月に発売されています。
・楽曲解説
路地裏の少年
浜田省吾の記念すべきソロ1stシングルに収録されていた曲です。
レコーディングメンバーの名前を見ると愛奴メンバーの名前が目立ちます。
1stアルバム「生まれたところを遠く離れて」にも収録されていますがバージョンが違います。
当時のアナログ盤サイズの関係でアルバムでは「今は おれ22…」で終わる詞がシングルでは「あれは おれ18…」で終わってしまうため曲が短い印象を受けます。
浜田省吾22歳最後の日に書かれたため22で終わるというのは有名な話ですが18で終わてしまうシングルバージョンは少し寂しいです。
他にアルバムバージョンとの違いとしてシングルバージョンではキーが半音上げて録音されています。
愛のかけひき
こちらは2ndシングルからの収録になります。
注目すべきは編曲・ギターを高中正義が担当している点です。
浜田省吾と高中正義のコラボは他に「独りぼっちのハイウェイ」で聴くことができます。
アルバムバージョンは2ndアルバムの「LOVE TRAIN」に収録されましたがこちらもバージョン違いでシングルバージョンではキーが半音下げられています。
ちなみにライブではシングルバージョンと同じキーで歌われることが多いみたいです。
いずれも10代から20代にかけての少年の歌ということで現役学生的には親近感が湧きます。笑
いずれも初期のシングル作品でアナログ盤の入手が難しい(特に愛のかけひきは廃盤になった時期が早く貴重なためプレミア価格がついている)ため、気軽に聴けるシングルバージョンの8cmシングルはとてもおすすめです。
興味のある方は探してみては?