浜田省吾「ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館」の予習
こんにちは。
今日は12月29日ですが、ちょうど浜田省吾さんの誕生日で69歳になられたそうです。
今後も音楽業界での末長いご活躍を期待しています。
せっかくなので、来月6日・7日に行われる武道館公演を予習してみたいと思います。
今回のコンサートは、ファンの間では伝説になっている1982年の武道館公演のセットリストを完全再現するというコンセプトで、特別なステージが期待されます。
まずは、1982年のセットリストを振り返ってみましょう。
01.壁にむかって
02.明日なき世代
03.青春のヴィジョン
04.土曜の夜と日曜の朝
05.愛という名のもとに
06.モダンガール
07.君の微笑
08.悲しみは雪のように
09.いつわりの日々
10.路地裏の少年
11.ラストショー
12.片想い
13.陽のあたる場所
14.終わりなき疾走
15.独立記念日
16.反抗期
17.東京
18.愛の世代の前に
アンコール
19.あばずれセブンティーン
20.HIGH SCHOOL ROCK & ROLL
21.MIDNIGHT BLUE TRAIN
22.ラスト・ダンス
この頃のセットリストは70年代までのアルバムに見られるポップ路線から、80年の「Home Bound」81年の「愛の世代の前に」のようなロック路線へと移行してゆく時期の選曲であることが見て取れます。
「Home Bound」と「愛の世代の前に」からの選曲が多い印象を受けますが、このセットリストの中で70年代のアルバムに収録されていた楽曲は22曲中9曲になります。
2018年、2019年はそれぞれ70年代と80年代の楽曲で構成されたコンサートツアーが行われていましたが、今回のセットリストにはそれらのツアーで披露されていない楽曲も含まれているので注目です。
2018年ツアー「Welcome back to The 70’s」で披露されていない楽曲
・壁にむかって
・片想い
・HIGH SCHOOL ROCK & ROLL
・MIDNIGHT BLUE TRAIN
2019年ツアー「Welcome back to The 80’s Part-1」で披露されていない楽曲
・モダンガール
・愛の世代の前に
「壁にむかって」は今年発売のシングル「この新しい朝に」に収録されたばかりなので新しいアレンジでの演奏が期待されます。
「愛の世代の前に」はアルバムの表題曲にも関わらず、以外にも2019年のツアーで披露されていないため、注目です。
また、近年のコンサートでは数曲だけ弾き語りコーナーがあるため、今回も弾き語りで披露される楽曲があるのか気になるところです。
個人的な予想では2018・2019年でも弾き語りで披露された「君の微笑」と「悲しみは雪のように」あたりではないかと思います。
今回の武道館公演は82年の再現ということもあり、セットリスト的にも美味しいところ取りと言えるので、アツいステージが期待されます。
コロナ禍で久しぶりのコンサートということで、Twitterなど一部ではピリピリした雰囲気も見られますが、マナーを守って楽しいコンサートにしましょう。