うーたんのHobbyガレージ

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2021.12【今月の一枚】The Beatles Please Please Me

こんばんは。

2021年大晦日にお送りしています。

今年一年、どんな一年でしたでしょうか。

私としては今まで以上に音楽的に充実した一年だったかと振り返っています。

 

そんな大晦日に選んだ今月の一枚はこちら。

 

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ビートルズの記念すべきファーストアルバム、Please Please Meです。

もう何も語ることなんてないような気がします。

今年から始めた「今月の一枚」企画のベスト1として選んでみました。

 

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・概要

 

英国オリジナル盤は1963年に発売されました。

短いレコーディング期間の中で作られたにも関わらず、既に”ビートルズ”として完成されていて、発売6週目にして1位を取ってしまうと言うモンスターアルバムです。

日本でのファーストアルバムは1964年発売の「Meet The Beatles」なので、発売当時リアルタイムの方にとっては馴染みのないジャケット写真だったのではないかと思います。

後に1966年来日記念として「ステレオ!これがビートルズVol.1」としてPlease Please Meと同じ収録内容のアルバムが発売されますが、やはり日本独自のジャケットでした。

 

ファンの方はご存知の通り、「Please Please Me」にはモノラル盤とステレオ盤が存在します。

私は、CD・LP含め3枚所有していますがオススメはやはりモノラルLPです。

「Please Please Me」のボーカルテイクの違いを考慮するとモノラルの方が作品として完成されていると思います。

 

・楽曲解説

 

収録曲

A面

1.I Saw Her Standing There

2.Misery

3.Anna(Go To Him)

4.Chains

5.Boys

6.Ask Me Why

7.Please Please Me

 

 B面

1.Love Me Do

2.P.S. I Love You

3.Baby It's You

4.You Want To Know A Secret

5.A Tasete Of Honey

6.There's A Place

7.Twist And Shout

 

曲順を書き出してみると、全体のちょうど間にシングル曲を持って来ているのが印象的です。

曲順は当時のライブのセットリストをイメージしたものだとか。

 

カバー曲が多い中でもオリジナル曲の主張は十分に感じられます。

「ワン・ツー・スリー・フォー」の掛け声から始まる「I Saw Her Standing There」のイントロは何度聴いてもワクワクさせてくれます。

 

「Boys」ではリンゴがボーカルを担当。

これ以降のアルバムではカントリー風の曲を歌うことが多いリンゴですが、ここではトラディショナルなロックンロールを歌っています。

 

Love Me Do」と「P.S. I Love You」はアンディ・ホワイトがドラムを叩いているのは有名な話です。

 

「Twist And Shout」のコーラスワークはビートルズならではと言っていいでしょう。

 

さて、一年間続けて来た「今月の一枚」企画ですが、今後の企画継続を悩んでいます。

なるべく音楽を幅広く聴くようにしてはいるのですが、紹介するとなるとどうしてもアーティストが偏りがちになってしまいます。

元はと言えば月一投稿を継続させるための企画だったので、他にネタがあればいいかなと個人的に思っています。

今後は「今月の一枚」の番外的に名盤紹介をしていこうかと思います。

 

と言うわけで、今年一杯お付き合いいただきありがとうございました。

それでは、良いお年を。

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